地方在住クリエイターの案件獲得術|住む場所で不利にならない仕事の取り方
最終更新:2026-07-25
「地方に住んでいると、案件が少ないのでは」。そう感じているクリエイターは少なくありません。たしかに、対面の打ち合わせ前提の仕事だけを見れば、都市部のほうが数は多い。でも今は、制作の多くがオンラインで完結します。むしろ地方在住だからこそ狙える仕事もある。この記事では、住む場所を不利にしないための、案件の取り方を整理します。
前提:場所のハンデは、思うより小さくなっている
デザイン・イラスト・動画編集・Web制作。これらの多くは、データのやり取りとオンライン会議で完結します。発注側も、リモート前提の依頼に慣れてきました。つまり「どこに住んでいるか」より「何ができて、連絡が取りやすいか」で選ばれる時代になっています。
まず意識を切り替えたいのは、都市部の案件と張り合うのか、地方だからこそ取れる仕事を狙うのか。この2つは戦い方が違います。両方を組み合わせるのが、いちばん現実的です。
狙い方①:オンライン完結の案件を取りに行く
場所を問わない仕事は、地方在住のハンデがほぼ消えます。ここは都市部と同じ土俵で、実力とレスポンスの速さで勝負できます。
- 公募・コンペ:作品や提案で選ばれるので、居住地は基本問われない
- オンライン納品の制作案件:ロゴ・バナー・動画編集・LP制作など
- 官公庁・自治体の業務委託:全国どこの案件でも、遠隔で完結するものは受けられる
- 継続の運用案件:SNS運用・サイト更新代行など、通わずに続けられる仕事
狙い方②:地元だからこそ取れる仕事
地方在住が逆に強みになるのが、地元密着の案件です。土地勘や地域とのつながりは、外部の制作者には簡単に真似できません。
- 地元自治体の公募・入札:観光PR・広報物・ロゴなど。地域を知る強みが効く
- 現地撮影が必要な動画・写真:ロケに通える近さそのものが価値になる
- 地域の事業者の制作:商店・宿・農家などの販促物やサイト
- 地域イベントの記録・広報:継続的な関係につながりやすい
地方公募・入札は「地域要件」を味方にする
自治体の公募や入札には、「市内在住・在勤」「県内事業者」といった参加要件が付くことがあります。都市部の大手にとっては壁ですが、地元在住のあなたにとってはむしろ有利な条件です。
要項の参加資格欄で「地域限定」の案件を見つけたら、それは競争相手が絞られているサイン。地元の強みを活かせる狙い目として、優先的にチェックする価値があります。
遠隔でも「選ばれる」ための見せ方
- レスポンスの速さを示す:初回の返信が速いだけで、遠隔の不安は大きく減る
- オンラインでの進め方を明記:打ち合わせ方法・共有ツール・確認の頻度を先に伝える
- 得意ジャンルを絞って見せる:「動画編集が得意」など、一言で分かる強みを前に出す
- 稼働状況を最新に:今受けられるかが分かると、声をかけてもらいやすい
- 地域名を強みとして出す:「〇〇の景色を撮れる」など、住む場所を価値に変える
つながりは、オンラインでも作れる
地方だと「人脈が作りにくい」と感じるかもしれません。でも、SNSでの発信や、オンラインの制作者コミュニティを通じて、場所に関係なくつながりは広がります。制作過程や地域の風景を発信していると、それがきっかけで声がかかることもあります。
対面の交流会に毎回出られなくても、発信を続けることで「見つけてもらう」導線は作れます。焦らず、続けられる形で露出を増やしていきましょう。
案件の探し方
地元の案件は各自治体のサイト、オンライン完結の案件は全国の公募・入札に散らばっていて、両方を追うのは手間がかかります。CreBIS(くれビズ)なら、全国の公募・コンペ・入札をまとめて検索でき、ジャンルや締切、入札方式で絞り込めます。地元の地域案件も、場所を問わないオンライン案件も、同じ場所で探せます。
無料登録しておくと、条件に合う新着がメールで届くので、地方にいながら都市部と同じスピードで案件に気づけます。
まとめ
地方在住は、もうハンデではありません。オンライン完結の案件で都市部と同じ土俵に立ちつつ、地元だからこそ取れる仕事や地域要件のある公募で強みを活かす。この二本立てが、住む場所に左右されない働き方の軸になります。まずはCreBIS(くれビズ)で、地元とオンライン、両方の募集中案件を眺めてみてください。無料登録で、条件に合う新着がメールで届きます。